構造と作動方式
リング状のハブ上には、2個のフライウェイト(2)が設置されており、ひとつのシリンダーピン(3)によって位置に保持されていて、これに沿って可動します。ブレーキシュー金具(5)は、フライウェイトの外側の牽引バネ-懸架を可能にします。牽引バネは、遠心力がバネ力に勝るまでフライウェイトの位置を保持し、その後は遠心力がフライウェイトを外に向かって押し出し、摩擦パッドをクラッチドラム(6)の内円周へ圧着します。それにより、遠心力に応じてトルクが伝達されます。
- 1 ハブ
- 2 フライウェイト
- 3 シリンダーピン
- 4 牽引バネ
- 5 ブレーキシュー金具
- 6 クラッチドラム
利点:
W-タイプは、F-タイプならびにS-タイプの両利点を持ち合わせています。取扱いの簡単な牽引バネと取り外し可能なブレーキシュー金具は、磨耗部品の交換を容易にします。ピンガイドは、S-タイプでのようにフライウェイトの確実なガイドならびにそれによってノイズの少ないクラッチの作動を保証します。トルク・トランスミッションの性能ファクターは、このクラッチタイプにおいて約1.0です。
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